Cushman LineMen Boots
2007年の秋冬に新発売されたクッシュマンのラインマンブーツの新色。
これまで同様、足に馴染み易く良質なレザーアッパーを採用しているが今回のブラウンカラーは表面処理が異なる等、微妙な違いがある。
私見ですが革の硬さは定番化している、タンと黒の中間くらいでしょうか。
今回もちゃんと内張りされており革のへたりを防止しつつソフトな感覚を与えてくれる。
インソールはレザーになっており履き込む事により自分の足形をプリントした自分だけの一足となる。
グッドイヤーウエルト製法のシューズにとり醍醐味の一つだ。
よくよく考えればレザージャケット類でブラウン系統のカラーは多く、それらに合わせるブーツとしてこの配色は非常に合わせやすい。
アウトソールは今回もビブラム社製クレープソール。
ライナーはタンの革でこれも絶妙な柔らかさとしなやかさで足を包んでくれる。

自分の人生の中で同じブーツの色違い、素材違いで三足も揃えたのはこのラインマンで二回目だ。
ちなみに一回目はレッドウィングのアイリッシュセッターでした。
つまりはそれ程の高い定番性と安定感、素材違いにより視覚的なイメージが変化すると云う事でしょうか?
これ以前の定番二色が販売されて以来ずっと愛用し更にブラウンも加わり、これほど長期間飽きずに愛用し続けたブーツはそうはない。
WHITE'S SEMI - DRESS CUSTOM
アメリカ製ステッチダウン製法によるハンドメイドブーツの最高峰ホワイツのセミドレス。
シボ感溢れる上質なウォーターバファローハイドとフレンチカーフを採用し素材違いに合わせてツートンカラーで出来上がっている。
何故かコバの幅が非常に広く通常のセミドレスとは一風変わった印象を受ける。
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