Wrangler 24MJZ(1970's)
24MJZの左綾デニム採用タイプ。
タグが70〜71に見られる70年代最初期タイプの為、ブロークンデニム採用直前のモデルの可能性もある。

基本的なデザインは60年代からさして変化はないものの肩口の縫製がロック縫いになり背中のヨーク部分の分割箇所が倍に増えている。
ウエスト調整は60年代終盤から124MJと共通仕様のタイプが登場しているがそれを継続している。
タグ。
70年代に登場した黒タグの最初は細文字のロープロゴタイプ。
70〜71年の最初期のタイプでブロークンデニムが71年採用の為、比較的、左綾デニムのジャケットについているが最初期のブロークンデニムのジャケットにも付けられている。
*注
70年代以降、ブロークンデニムを採用したラングラーだが採用後も左綾デニムのモデルは多数存在する。
その比率ではジーンズよりもジャケットに多い。
特にライナータイプとジップタイプではかなりの高確率で左綾デニムで出来ている。



【お宝拝借】
この24MJZは猫吉さんの画像をお借りしました。
普段、ラングラーを買わない彼ですがコメ兵でその値段の安さと一緒に売られているレギュラーデニムとは全く異なるビンテージデニムの風合いにツイ思わず〜との事です。
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