既にHPに紹介しているがヴィンテージ・レプリカブランドであるクッシュマンに提供した元ネタであるヴィンテージ実物とクッシュマン製品を同時紹介します。
オリジナルはこれ、1960年代の半袖スウェット、イイ具合に退色し傾斜したボディーの中央には迫力あるドラゴンのプリントが施されている。
油性ラバーで厚みと発色の良い如何にも古いアメリカ製品らしいプリントと従来のクッシュマン製品には採用されてない系統のデザイン故にクッシュマン製品のプリントに用いる元ネタ用にとプロデューサーDON’T伊藤社長の依頼され提供。
そして2004年に販売された実製品はこれ↓(画像は当時のカタログから)
1940年代スタイルの両Vセットイン・スウェットに採用された合計5色販売されたがオリジナルのボディーカラー、プリント色と同一のモデルはなかった。
又、ボディーの年代を考慮して染み込みプリントを採用しており細かいプリントの雰囲気もオリジナルとは違う。
このモデルは同年のみの販売で以後、継続や再生産はされなかった。
そして2007年、クッシュマンはスペシャルオーダースウェットと云う個人オーダーによる商品販売を開始した、私がしたオーダーはそれまでサイズや色を選べる事ばかりに注目され誰もプリントやボディーパターンの変更に注目しない中、それらをアレンジした初のオーダーだったそうだ、当時DON’Tのブログに紹介されそれを真似をするオーダーが殺到したそうだ。
そう「ハイネック、V無しツートン・フリーダム、油性ラバープリント」のパターンである、およそそのブームは2年間続いたそうだ。
オリジナルとの類似性をより意図した配色とプリント技法により今までにない正にスペシャルオーダー品が出来上がった。
あとは紺色が退色して如何にオリジナルに近くなるかどかだかそれが判明するのは先の話だ。
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