大江洋服店〜2008.11.15名古屋マンモスフリマ・レポ&アトリエ来訪レポ
現在、インターネット上で注目を集めているハンドメイド・ジーンズ工房、大江洋服店に関するレポートです。
既存のメーカーからの独立ではなく素人が無からスタートしたジーンズ作り、と云う挑戦的にして情熱のあるブランドである大江洋服店は企画・生産・販売全てを夫婦二人でこなすと云う、正に好きじゃないと出来ない取り組みです。
その熱い情熱と進化する商品、企画・生産・販売が同一になっているが故に個人オーダーも可能な便利さ、更に云えば愛知県一宮市と云う同県と云う近さの利点と実にポイントが高いです。
今や立派なご当地ブランドの一つです。
先ず紹介するのは08年11月にマンモスフリマ(名古屋では定番化している大規模なフリーマーケット)に大江洋服店が出店した際の光景です。
展示されているデニムのレイアウト、この絶妙さとシンプルながら雰囲気のあるフラッシャー類!
基本的にジーンズはリーバイス・タイプでやはりメインはXXタイプだ。
フラッシャーにはストア系ブランドの通販カタログからイメージした古き良きアメリカを想起させる社屋がデザインされている。
レザーパッチはディアスキンでその革本来の質感が経年変化を期待させる。
色落ちサンプルとして穿き込んだジーンズを持参していました。
自社オーダー品の生地ではないが保有するデニム生地の多さは特徴でもありますね、オーダーする場合、選ぶ楽しさがあります。
トップス類も幾つか挑戦しており今後の展開にも期待出来ますね、更により古い時代のワークウエア、そうジーンズとまだ呼ばれていない時代のそれらも最近は取り組んでいるようです。
で、フリマ会場なので隣接ブースが微妙に映り込んでいますね〜
そもそもフリマは安売りの為のイベントであり、ある程度の値段や品質、ブランド名を求める場ではない。
それ故に大江洋服店の存在は孤高とした風格を保っていました、と云うかフリマそのものにアメカジ的要素は皆無に等しく、国内流通のレギュラー古着を取り扱う業者と、偽ブランドジーンズを売る外国人くらいが目が向く〜いや時間を浪費させる場だ。
実際、私的には大江洋服店以外にこの会場に来る意味はなかった。
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