ALLENTOWN Long sleeve Tshirt
アレンタウンの長袖Tシャツ。
今から数年前、アメカジやビンテージが冷めきっていた市場に突如として登場したアレンタウンの物作りの凄味には正直、かなり感激しました。
併し後発で一切、宣伝をしないカットソーメーカーはあまり世間に知られる事無く、雑誌に載らないが故に評価されない不遇は今も続き、イイものを作っているのに関わらず評価されない典型的なメーカーになってしまった・・今後が正直心配です。
上質なコットン100%ボディーのしなやかで張りのある生地感は典型的な吊機製で縫製はスエットのような二本針縫製とボディーの質感は抜群です。
ALLENTOWN Long sleeve Tshirt
アレンタウンの長袖Tシャツ。
上記のタイプも含めて数年前のブランド開始当初くらいの物でかなり着込んでいます。
決してヘビーTとは云えない厚みの生地ですがその質感はた易く減退する事無く今でも現役で愛用しています。
プリントは多彩ですがモデル毎に染色方法にも違いがあり飽きのこないボディーであるだけではなく、楽しみの多いブランドです。
アレンタウンは他にもスエット類も販売していた。
各所各所にビンテージを知っているマニアを唸らせる、他のレプリカではやられていない仕様などポイントをついた細部のディティールを備えていた。
Langlitz Classic Long sleeve Tshirt
1997年、設立50周年を迎えたラングリッツ・レザー社は同社のレザーアイテム、バイカースタイルに合うアパレルライン「ラングリッツ・クラッシック」をスタートした。
決して復刻ではないが、ほぼ復刻に近い商品や、ラングリッツの歴史を思わせるデザインのカットソー類等を毎年、限定で販売していた。
現在では役目を終えて休止している同ラインですが、これはその最初期に販売されたTシャツで、プリントの50周年記念の文字から分かるように1997年に販売された限定Tシャツ。
Tシャツ、スエット等のカットソーはカナダ製で、現行衣類ではあるが過剰なまでにハードで上質な生地等、品質の高さからもレザー同様に現代アメカジの最高峰とも云えるだろう。
袖に以後、お馴染みとなる設立者ロス・ラングリッツをイメージしたプリントが入り、その下部には限定を示すロットナンバーが入る。
が併し実はコレ、サンプル品の為、一般販売品と異なりナンバーは入らない。
プリントはバイカーブランドらしくシンプルな黒ボディーに白プリントだが既に何年も着込んでいるので、イイ感じにひび割れ絶妙な雰囲気を出している。

尚このシリーズの特徴の一つにサイズ表記がS、M、Lではなく同社の定番レザージャケットのモデル名である、Columbia、Cascade、Timberlineで各サイズが表されていた。
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