Lee 201-2541 (1980's)
1980年代のブーツカット・モデルがこの201。
リーらしい綺麗なスタイルはジーンズとブーツの相性の良さを最大限引き出した名品だ。
これも今では貴重なデッドストック、数年前までは気軽に手が出た一本だが昨今サッパリ見かけなくなってきた、ただし価格的にはまだまだ手が出しやすいのでビンテージデニムの入門的には良いかも、兎に角、Leeの場合、50〜60年代と70年代以降との価格差が激しすぎる気がする。
それはラングラーも同様か?
デッドストックなのでウエストバンドに縫い付けららタグが見事に残っている。
現在の復刻や現行モデルにも見られる伝統の仕様だがこういった古臭い時代の表示方法が視覚的なアピールの素材として今日の流通市場においても通用するのは実にジーンズ、デニム類ぐらいだろう。
そうのような実用性を越えた価値基準がファッションとしてのジーンズに特異な存在感を感じさせる。
Lee 200-0141 (1980's)
1980年代の定番200番は101の後継モデルだ。
これも今や入手困難なアメリカ製デッドストック、ビンテージブーム終焉から数年後、現在のアメカジブームの再燃で今やこれらオールドも貴重になってきている。
価格はまだまだお買い得なので見つけたら即買いをお勧めしたい。
アウトサイドシームがインターロック仕様になりビンテージ感が薄れているものの、生地もかなりフラットだがレギュラーにはない厚みやゴワゴワ感が見られオールドらしい風合いが感じられるデニムだ。
色落ちに関してはあまり期待出来ないが同年代のリーバイス、ラングラーよりもイイ感じになるのがリーの良いところだ。
リーらしいフロントデザインは健在だ。
現在、リーは日本企画で優れたビンテージ復刻を販売しているが比較的近代の物、これらオールドはやはり実物で楽しむのか一番でしょうか。
アメリカ製ジーンズの息吹を感じる一本です、デッドストックなのでフラッシャーもあり飾りステッチに合わせたデザインが良い感じだ、この年代でしか見られないフラッシャーはいつ見ても嬉限りだ。
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