Wrangler Polyester-Cotton WesternShirt(1970's)
	１９７０年代中盤のウエスタンシャツ。 ブルーデニムと並んでウエスタンウエアではよく採用されるカラーだが素材は綾織りのポリコットン素材と如何にも７０年代らしい。 近年ではあまり見られない素材使いがオールドらしいウエスタンシャツです。 基本的なデザイン、形紙は従来のブルーデニム製27MWと同一でロング＆タイトな実用的なシルエットはウエスタンシャツの王道だ。
							ブランドタグ。 素材変更後のタイプ、丈夫な化繊の為、剥がれずに残っているケースが多い。 パーツ、ディティールの関係から先に紹介したシャツと同時期の凡そ１９７０年代中盤のタイプ。 尚、このタグには細かい違いのある物が実は数種類あり、時期によるのかボディーの傾向による使い分けなのかまでは明確ではない。
	両胸ポケット。 それぞれ配置どおり右側と左側。 ウエスタンラインの商品故かサイレントWが施されている。 中央がクロスする古い仕様で電子制御ではない人の手によるミシン縫い故、やや歪んでおり左右が微妙にアンバランスだ。 織りネーム。 ピースタグは７０年代前半からの流れで従来と逆位置となる右ポケットのフラップに配置され、左はペン挿しのみ。 以降のタイプではジャケットと同一になる。 【購買手記】 大須に移転後の古着屋ゴールドラッシュで平均的な購入。 移転後、半年以上も買う機会がなかったが、まあ古着屋とはそんなもんでしょうね。 逆に機会がある時はやたらあるし。