Cambridge Henley neck Shirt(1960~70's)
1960〜70年代くらいのヘンリーネックシャツ。
100%コットンでオールド感溢れる素材感と刺繍タグだが香港製でブランドも無名のケンブリッジ。
当時のアメリカの廉価な衣類と思われる。
年代に関しては1960〜70年代に香港、台湾、日本等で製造されアメリカ国内で販売されていた物を見ると年代の割には、古い素材、パーツ、縫製が見られる物が多く、意外と年代判定が難しい。
Wrangler Pole Shirt(1970's)
1970年代、アメリカ製のポロシャツ。
60年代終盤からカジュアルウエアの生産も積極的に手がけたラングラー製で当時のサーフブームに合わせて販売されていたと思われる。
素材はポリコットン素材のパイル生地を採用している。
Fruit of The Loom B.D.Shirt(1970's)
1970年代、アメリカ製のボタンダウンシャツ。
Tシャツで有名なフルーツ・オブ・ザ・ルーム製だがタグの雰囲気は全く異なりフルーツの絵もない。
素材は当時、頻繁に使われていたポリコットン素材だが、かなり肉厚で自然な織りムラがビンテージらしい。
スタープレストらと同質の生地でアイロン要らずで型崩れしにくいのが特徴、当時は頻繁に活用されていた。
Fruit of The Loom Paisley B.D.Shirt(1960's)
1960年代終盤のボタンダウンはペイズリー柄を用いたもの。
アメリカン・クロージングでも有名なペイズリーと云う名称は19世紀末にスコットランドのペイズリーで生産された生地が有名になりその一般名称とし定着したものである。
だが柄自体はより古い年代からあるようで名産地がいつしか一般名称化した類例の一つだ。
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