Bell Motor cycle Dorizrarjaket(1960~70's)
60年代後半から70年代にかけて販売されていたベル社のドリズラージャケット。
薄手の他社製ボディーはポリコットン素材でジッパーはYKK社製を採用した当時のモーターサイクル・ウエア。
革ジャンに代わるライトウエアとして当時は数多く存在し、古着市場ではバイク用品関係のメーカー物が特に人気が高いようだ。
状態はデッドストックのままで、販売当時のフラッシャーがジッパーの先に取り付けられたままになっている。
Starter Satin Jacket(1980~90's)
スターター社製、サテンジャケット。
スクール系ジャケットとは別系統の進化、発展を遂げ広く一般衣類として定着したMLBスタイルのスタジャンで大量生産に向いた素材とその人気故80〜90年には広く普及した。
これは当時、スターターがMLBと公式ライセンス契約を結びメジャー全球団に選手用ジャケットとして提供したモデルの一般販売モデル。
共通ボディーを元にカラー、ワッペン等でカスタムする事により各球団仕様にしており、このジャケットの球団名は世界初のプロ野球球団「シンシナティ・レッドストッキングス」の系譜に位置する「シンシナティ・レッズ」。
ダイヤモンドコレクションと呼ばれる「プロモデルの一般販売品」ラインに位置し、生産はアメリカ国内で行われていた。

尚、デッドストックの為、左袖には紙製のフラッシャー類が残っており、70〜80年代のアメリカ三大スポーツのスター選手の写真が印刷されている。
ベースボールジャケットではあるものの、一般販売品ではNBA、NFL等のチームモデルも存在した。
UNKNOWN denime Coverall(1960's)
ノンブランド物のカバーオール。
ライナーのリサイクル・ウールの素材感、柄から1960年代の物と推測出来るがフロントボタンの数が4つ等この年代ではあまり見られない仕様も混和している。
左胸には懐中時計用のポケットがあるが出し入れするスリット部分が誤って?逆に取り付けられている。
ワークらしい迫力のあるアームのラインや素朴ながら強烈な存在感を発する。
生地、パーツ等からブルーベル社製造では?と推測しています。
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