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50年代末期の57年に登場した為、ディティール的には同時代の11MWZと同じで、スタイルも共通。
インサイドタグも共通で50年代末期から60年代初期に見られるタイプだが○Rが見られないので確実に50年代のものだろう。
プラパッチ。
他社と大きく異なりバックポケットに取り付けられており、こちらも11MWZと共通で大判の横長タイプ。
切り出しのカッティングの雑さや縫製の歪みがビンテージらしい。
意外と柔軟で直に破損、欠損はないが素材的に長持ちしないだろう。
他社と大きく異なるブランドパッチで非常にラングラーらしいディティールだがラングラーの知名度が上がるに便乗して50〜70年代では多くのワークウエア、ウエスタンウエアのメーカーがそれを模倣する事になる。
最近でもウエスタン風デザインのカジュアルジーンズから世界各国のデザイナー系ジーンズでも同様に模倣しているケースを見ることが出来る。
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